こんにちは!
「行政書士独学合格への道」管理人です。
今回の記事では、行政書士試験の記述式の攻略法について解説したいと思います。
記述式が苦手だという人は結構多いんじゃないでしょうか?
勉強を後回しにしている人も多いと思います。
今回は記述式を攻略するための非常にシンプルな方法をお教えしたいと思います。
行政書士合格を目指している方はぜひ参考にしてみて下さい。
特別なことは何も必要ない
記述式の攻略法を教えると言っておいていきなりこんなことを言うのもなんですが、記述式の対策として何か特別なことをする必要はないと筆者は思います。
普段勉強をする中で、自然に蓄積されていく知識を利用すればそれで問題ないと思います。
思い返してみると、私が受験生の時に記述式対策として何か特別なことをした記憶はありません。
もちろん、問題集に含まれる記述式の部分を解いて、解説を見るという当たり前のことはやっていましたが、他に記述式専門の問題集を買って対策をするというようなことはやりませんでした。
普通に勉強していれば、それで問題ないと思います。
ただ、一つだけ、記述式対策として意識していたことがあります。
条文を覚える
それは、意識的に条文を覚えるということです。
行政書士の記述式の問題は、条文を覚えていれば簡単に答えが出るものがほとんどです。
例えば、2018年度の問45や問46は条文を覚えていれば、自動的に答えが導き出せる問題です。(それぞれ「制限行為能力者の相手方の催告権」、「書面によらない贈与」)
記述式攻略には、条文の暗記が非常に有効です。
と言っても、六法を一から素読(条文を一条から順に読んでいくこと)をする必要はありません。
普段の勉強の中で、六法に目を通す癖をつけておくことが大切です。
勉強中に、文中に「民法112条が~」などと出てきたら、その度に六法を繰りましょう。
それを何度もやっていくことで、自然に条文が頭に入っていきます。
記述式対策としてやるのは、たったそれだけのことです。
これも行政書士の勉強をしている方なら、当たり前のようにやっていることだと思います。
何も特別なことはいりません。
まとめ
短くなってしまいましたが、記述式の攻略法は以上です。
記述式対策として、何か特別なことはする必要はなく、やることは条文に目を通す癖をつけることだけです。
期待して読んだ方にとっては拍子抜けかもしれませんが、この方法で問題なく記述式は攻略できると思います。
どうしても不安な人は、記述式用の問題集などもありますので、そちらを使ってみましょう。
以上で行政書士記述式対策の解説は終わりです。
この記事が試験合格を目指す方のお役に立てば幸いです。
それではまたどこかの記事でお会いしましょう!