行政書士の年収は?どれくらい稼げる?

行政書士年収イメージ画像

行政書士資格を取得し、行政書士として働きたい!と思っている方が気になるのが、「行政書士の年収っていくら?」「行政書士になるとどれくらい稼げるの?」ということだと思います。
今回の記事では行政書士になるとどれくらい稼げるのかということを調査してみました。

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行政書士の年収はズバリ

調べてみると行政書士の平均年収は「600万円前後」ということがわかりました。

しかしこの平均600万という数値は、年収1億円以上の人も年収100万以下の人もすべてひっくるめた上での数値のようです。
高額年収者が平均の数字を引き上げていますので、実際には600万以下の年収の人が大部分ということに注意しておく必要があります。

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年収500万円未満の人が大半 中には1000万円以上稼ぐ人も

日本行政書士会の統計を見てみましょう。
https://www.foresight.jp/gyosei/column/income/
こちらのページによると、年商500万未満のが約8割を占めています。
やはり平均600万といえど、それ以下の収入しかない人が大部分を占めていることがわかります。

逆に年商として1000万円以上稼いでいる人が10%以上いることもわかります。
中には非常に少数ですが年商1億円以上稼ぐ方もいるようです。
年収500万円以下が8割いるという事実に目が行きがちですが、うまく当てれば一攫千金を狙うことも不可能ではないようです。

こちらの記事( http://www.falken2.jp/nensyu.html )にも行政書士の年収についてのアンケート結果が記載されていますので、合わせてご参照ください。
平成19年5月時点でのデータですが、やはり年収500万円以下が8割近くを占めていることがわかります。
こちら(https://www.foresight.jp/gyosei/column/income/ )のデータは平成25年、30年のデータですので、10年かけて数%500万円以下の割合が増えています。
若干行政書士業界の景気が悪くなっているのでしょうか?
まあたった数%の差ですので、あまり気にする必要はないと思いますが。

ただ注意してほしいのは、年収500万円以下が8割とは言いますが、この統計は専業の人も副業で行政書士をしている人も開業して間もない人もすべてをひっくるめた統計だということです。
つまり年収500万円以下の人の多くはおそらく副業行政書士や新人行政書士だと予想されます。
独立開業して行政書士に専念すれば、おそらくそれなりにまとまった金額は稼ぎだせるでしょう。

現役行政書士の声を聞いてみよう

ここで現場の行政書士の声を聞いてみましょう。
こちらのサイト( http://www.christian-net.jp/ )では現役行政書士の生の声を聞くことができます。
こちらのサイト主さんは行政書士4年目で年収450万円のようです。
かなりリアルな数字ですね。
この方は開業1年目から300万円も稼いでいたらしいです。
行政書士開業後1年以内に廃業する割合は30%と言われていますので、1年目から軌道乗れたのはすごいことだと思います。

またこちらのサイト( http://www.usamochi.jp/2a.html )では、主婦の傍ら行政書士として働くママさん行政書士がその年収を公開しています。
この記事によると彼女の年収は「 400万円から500万円の間 」くらいのようです。
この方は開業して3年目のようです。
行政書士の仕事は単価が高いので、一度軌道に乗れば食いっぱぐれる心配はないとおっしゃっています。

こちらの記事( https://active-gyoseisyosi.com/pro/income/ )でも現役行政書士さんが年収を公開しています。
この方は雇われ行政書士のようですが、年収はなんと独立行政書士よりも高い「600万円」であるようです。
雇われ行政書士としてここまで稼げるのはちょっと驚きですね。
年に一回は家族と旅行に行けるほどの余裕はあるそうです。

こちらのサイト( https://www.mk-iatron.jp/story-8.html )ではファミレス店員から行政書士に転職した方の体験談が記載されています。
自宅で開業し、3年目になった現在で年収500万後半のようです。

平均600万円に信ぴょう性あり

このようにして見ていくと、行政書士として開業して数年で400万以上を稼ぐ方が多いように思います。
上記の方たちが開業して3~4年で年間400万以上を稼いでいるところを見ると、平均年収が600万円というのも信ぴょう性があるように思えます。
開業して仕事が軌道に乗っていけば、年収が平均を超えることもそこまで難しいことではないように思えます。

日本人の平均年収は420万と言われていますので、行政書士として開業すればそれを超えられる可能性が十分あります。
しかも独立し自分の事務所を持ってのことですので、会社に勤めて稼ぐのとは意味合いが違うでしょう。
運が良ければ1000万の大台を超えることも可能な資格です。
堅実に稼ぐことも可能で、当たれば一攫千金を狙うことも可能な行政書士という資格。
国家資格なだけあって、やはり大きなポテンシャルを秘めているようですね。

行政書士の年収は?まとめ

行政書士の平均年収は600万円と言われています。
日本のサラリーマンの平均年収が420万と言われていますので、行政書士として働けばそれを大きく超えることができます。
もちろん稼ぐことができるかはあなた次第です。
開業してまもなく廃業に追い込まれることも珍しくない資格です。
年収が保証されているわけではありません。
しかし軌道に乗れば、安定してサラリーマン以上の年収を稼ぐことができます。
運が良ければ1000万以上も狙うこともできます。
行政書士として稼ぐには営業力が大切だと言われています。
すべてはあなた次第ですが、独立開業して安定して稼げる可能性が高い行政書士という資格は、非常に魅力に溢れていると思います。
資格を取得すればそれで安泰というわけではありませんが、合格を目指して努力する価値が行政書士という資格にはあるのではないかと思います。

それではあなたの行政書士ライフの幸運を祈ります。
またどこかの記事でお会いしましょう。

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